世界一詳しい欧州サッカー解剖学

マニアでも満足できるレベルに徹底的に欧州サッカーを解剖していきます

シメオネのインタビューからアトレティコVSインテルのプレマッチレビュー

シメオネの試合前日インタビューをもとに、いかなる戦略でインテルをワンダメトロポリターノで打ち破るつもりなのかをこの記事では考えていきたいと思います。

 

 

 

 

まずは、現状について聞いた質問に対して、『セビージャとの試合まではとても良いシーズンだったし、コパ・デル・レイスペイン国王杯)とチャンピオンズリーグで優勝候補に挙げられていたのに、アウェーでヨーロッパ屈指の強豪相手に1-0で敗れた。この20日間、チームは以前のレベルを維持できていないし、サッカーは容赦ない。もちろん、明日から成長したい。』と述べており、実際、直近のカディス戦にも敗北しています。

 

 

 

 

次に、『中盤には多くの選択肢があるが、その観点から試合をどう見るか。ジョレンテを中央、モリーナを右で起用するのか、それともジョレンテを右、ストライカーを2人起用するのか。』という配置を聞いてくる質問に対しては、『 明日のフォーメーションは予想しない。私が言いたいのは、競争力のあるチームを編成するということだけだ。』と述べた。当たり障りない答えをして手のひらを明かしませんでした。

 

 

 

そして、『ラウタロはどのレベルにあると見ているのか?』という、シメオネの同胞であるラウタロについての質問に対しては、「アルゼンチンでもインテルでも、彼は非凡だ。彼は自分のプレースタイルを好むサッカーをするし、ヨーロッパで最も強いストライカーの一人だ」と述べている。

 

 

また、『グリーズマンはどうですか?』という、直近の試合を怪我で欠場していたグリーズマンについての質問については、『彼がチームに戻ってきたことで、戦術的なレベルでも、試合中でも、より多くの解決策や可能性を得ることができた。グリーズマンがチームに戻ってきたことで、戦術レベルでも、試合中でも、より多くの解決策と可能性を与えてくれる。』と答えた。

 

 

やはりグリーズマンの存在は非常に大きく鍵となるでしょう。

 

 

 

 

次にファーストレグについて考えていく上で小澤さんのYouTubeが参考になると思うので是非ご覧ください。

youtu.be

 

 

 

セカンドレグも熱戦が予想されます。楽しみですね!