世界一詳しい欧州サッカー解剖学

マニアでも満足できるレベルに徹底的に欧州サッカーを解剖していきます

ラファエルベニテス解任!

ラファエル・ベニテスセルタ・デ・ビーゴを解任されました。

 

 

リバプールニューカッスルレアル・マドリードなどの名門クラブの監督としてのキャリアを歩んでいた63歳のベニテスは、2022年1月にエバートンから解雇されて以来、表舞台から遠ざかっていたが、昨年夏にセルタの指揮官に就任した。

 

 

チームは今シーズンここまでリーグ戦24試合でわずか5勝しか挙げておらず、日曜日のレアル・マドリード戦での4-0の敗戦が14敗目となり、現在降格圏まで勝ち点2差に迫っている。

 

 

火曜日にクラブから発表された声明

『ラファ・ベニテス監督とコーチングスタッフは、8ヶ月に及ぶ献身的な指導の後、セルタを去ることになった。クラブは、ラファ・ベニテスと彼のアシスタントたちが到着以来見せてくれた関与、誠実さ、プロフェッショナリズム、そして彼らのたゆまぬ仕事に心から感謝の意を表したい。』

 

 

 

ベニテスのセルタの志向するサッカーはやりたいことが非常に明確でしたが、結果に結び付かなかったことが解任の理由だと思われます。

シメオネのインタビューからアトレティコVSインテルのプレマッチレビュー

シメオネの試合前日インタビューをもとに、いかなる戦略でインテルをワンダメトロポリターノで打ち破るつもりなのかをこの記事では考えていきたいと思います。

 

 

 

 

まずは、現状について聞いた質問に対して、『セビージャとの試合まではとても良いシーズンだったし、コパ・デル・レイスペイン国王杯)とチャンピオンズリーグで優勝候補に挙げられていたのに、アウェーでヨーロッパ屈指の強豪相手に1-0で敗れた。この20日間、チームは以前のレベルを維持できていないし、サッカーは容赦ない。もちろん、明日から成長したい。』と述べており、実際、直近のカディス戦にも敗北しています。

 

 

 

 

次に、『中盤には多くの選択肢があるが、その観点から試合をどう見るか。ジョレンテを中央、モリーナを右で起用するのか、それともジョレンテを右、ストライカーを2人起用するのか。』という配置を聞いてくる質問に対しては、『 明日のフォーメーションは予想しない。私が言いたいのは、競争力のあるチームを編成するということだけだ。』と述べた。当たり障りない答えをして手のひらを明かしませんでした。

 

 

 

そして、『ラウタロはどのレベルにあると見ているのか?』という、シメオネの同胞であるラウタロについての質問に対しては、「アルゼンチンでもインテルでも、彼は非凡だ。彼は自分のプレースタイルを好むサッカーをするし、ヨーロッパで最も強いストライカーの一人だ」と述べている。

 

 

また、『グリーズマンはどうですか?』という、直近の試合を怪我で欠場していたグリーズマンについての質問については、『彼がチームに戻ってきたことで、戦術的なレベルでも、試合中でも、より多くの解決策や可能性を得ることができた。グリーズマンがチームに戻ってきたことで、戦術レベルでも、試合中でも、より多くの解決策と可能性を与えてくれる。』と答えた。

 

 

やはりグリーズマンの存在は非常に大きく鍵となるでしょう。

 

 

 

 

次にファーストレグについて考えていく上で小澤さんのYouTubeが参考になると思うので是非ご覧ください。

youtu.be

 

 

 

セカンドレグも熱戦が予想されます。楽しみですね!

白熱のCL予想 アーセナルVSポルト

アーセナルはドラゴンスタジアムでのファーストレグで、2024年が始まってから、これまでで最もフラットな戦いぶりを見せ、終了間際のガレーノの見事な芸術弾により1-0の敗戦を喫した。

 

コンセイソン監督率いる、イベリア半島の伝統に彩られたFCポルトの几帳面なチームに対して、火曜日の夜、この自由な得点力を誇るガナーズには、やるべきことがたくさんあると言えるでしょう。

 

2010年以来のベスト8進出を目指すアーセナルを前に、エミレーツでの緊張の一夜が待っている。

 

予想スタメンはこちら。

 

 

セットしてブロックを作り出すポルトに対してアーセナルは以下のような感じで押し込むと予想されます。

 

 

 

 

 

久々のCL挑戦となるアーセナルの真価が問われる一戦になりそうです。

はじめてのマドリディスタ 〜レアルマドリード入門編〜

今夏にベリンガムが加入した後、センセーショナルな活躍を見せ(大好き)、さらに来夏にはエムバペの加入も濃厚となっている(ほんまにくんの?)レアルマドリード

 

 

 

新しくファンの通称であるマドリディスタになる人も増えそう(嬉しい)なので、この記事ではマドリディスタ入門編と称して、これを言ったらマドリディスタが喜ぶよっていうフレーズを挙げていきたいと思います。

 

 

 

その一 好きな選手はルーカスバスケス

はい。これを言われるとマドリディスタは全員跳ねて喜びます。楽勝です。

 

その二 マドリーの魅力は概念をぶち壊すところ

よく勝因がマドリディスモって言われることもありますよね。Hala Madrid!

 

その三 好きな色は白

 

プレミアリーグのチケット入手方法まとめ アーセナル編

公式ホームページからすぐに購入できるわけでもないなかなかに初心者殺しなプレミアリーグの入手方法について解説していきたいと思います。

 

 

 

まずはアーセナルから。

 

アーセナルのチケット入手方法はhttps://premier-league-fan.com/how-to-buy-arsenal-tickets/で詳しく説明されているのでそれを参照してほしいのですが、5000円くらいするメンバーシップに入ってもそれでも倍率10倍ぐらいの抽選に当たらないとチケットを確保するのは至極困難なので、僕がおすすめしたいのは公式代理店を経由して購入するという方法です。

 

なかでもおすすめなのが

https://www.klook.com/ja/

 

↑このサイトです。

 

 

 

メンバーシップに入って抽選を当てて勝ち取ったチケットよりは多少高額にはなりますが確実にチケットを確保することができます。(基本は3万円くらいかと思いますが試合や日程によってはかなり高額になりえます)

 

↑しかもかなりの良席です。

 

 

最高のイングランド旅行にしましょう!

どうするトッテナム

この試合をひとことで表すならunbelievable 

 

 そんな試合展開でした。監督交代を図り良いリスタートを切りたいトッテナムと、先週ヴィラに完膚なきまでにやられ連敗は避けたいニューカッスルの一戦

 

 

 

それだけでなく、CL出場権を巡っての直接対決でもありました。

 

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=1TKXdpfI7gE

👆試合ハイライトです是非ご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

 

次の記事ではイサクのゴールに焦点を当てたいと思います

好調コンテスパーズを徹底解剖

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開幕戦でシティを破り上々の滑り出しを見したかと思われたスパーズでしたがクリスタルパレスに3点取られて完封負けした通りその後のヌーノ体制は上手く機能しませんでした

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しかし12月26日ボクシングデーに行われたパレス戦に大勝したスパーズは上位3チームと試合数が3試合少ないなかCL圏内のアーセナルとの勝ち点差を6まで詰めてきていてこのままいけばCL出場も眼中に入り主戦力の移籍も免れそうです(今シーズンはヨーロッパカンファレンスリーグでしたので)

ヌーノが解任され昨シーズンインテルで成功を収めたコンテが就任した後はリーグ戦負けなしと好調を維持するスパーズ

その好調の訳をクリスタルパレス戦と2021/12/29に行われたサウサンプトン戦を徹底解剖して探っていきたいと思います!!

まずはクリスタルパレス戦の両チームのスターティングメンバーから確認しますf:id:MUNLOVERS:20211227225019j:imagef:id:MUNLOVERS:20211227225024j:image

パレスはヴィエラ監督がコロナ感染で指揮を取れないので代わりにアシスタントコーチが指揮をとっていました

パレスはギャラガーを中心にギャラガーサイドから攻めていた印象があります

試合の感想を言う前にルーカスモウラのインタービューを参照にしてコンテ監督の戦術を探っていきたいと思います

https://spurs.sc/archives/antonio-conte-tottenham-training-lucas-22231128/2

モウラも言及しているようにコンテ就任後のスパーズのサッカーを見てみると前よりも運動量が増えた印象があります

肝心の試合について序盤に試合のペースを握ったのはパレスでした

試合開始から20分あたりは驚異的なポゼッション率を誇っていたのではないかと思います(数値で現れていなくても感覚的にそう思いました、特に相手が相手なので)

俗に言うボールを持たされているというよりもまさに試合を支配していました

試合の均衡が崩れたのは前半27分あたりにザハにイエローカードが出されてからです

これはなかなかびみょい判定ではありました笑

しかしその後スパーズが数分間で2得点をあげたあとすぐにザハがしょーもないことで2枚目のイエローカードをもらって退場となりそこでゲームは決したといっても過言でないでしょう

特に注目したいのはスパーズの2点目のゴールです

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このシーンで右ウイングバックのエメルソンに誰もついてなかった時点で勝負ありだった気がします

youtu.be

このハイライトを見てもらいたいのですがまさにここにコンテのやりたいことが詰まっていると思います

次に紹介したいのはサウサンプトン戦です