世界一詳しい欧州サッカー解剖学

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560日ぶりの本拠地での熱闘を徹底解剖

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https://twitter.com/losblancos_live/status/1437168849753985030?s=21

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まずはこの結果を受けて一言言いたいんですけど楽しかったです

最後にリーグ戦で5点をとって大勝したのはぱっと思い出せないくらい前の話ですし、しかもサンティアゴベルナベウで試合を行うことができたのは2020年3月2日のクラシコ以来の560日ぶりでしたし、逆転勝利でしたし、試合を見てた全マドリディスタが楽しめた試合だったと思います

前回サンティアゴベルナベウで開催されたクラシコの日付をなぜ覚えてるかっていうと個人的にかなり脳裏に焼き付くような試合内容だったからです

クロースとヴィニシウスの相手をかわす2人の連携には思わず声が出てしまうほど素晴らしいものでしたしマリアーノの途中出場してからのワンタッチでの勝負を決定づける追加点は彼がジダン政権下でなかなか試合に出ることができないでいる状況でのゴールだったので感動しました

またこのシーズンは最終的にラリーガを制覇することができ素晴らしいシーズンだったのではと思います

最後の優勝セレモニーを観客満員のサンティアゴベルナベウで行いたかったのですがコロナウイルスの蔓延で状況が状況だったので試合を開催できてただけでも感動を届けてくれて感謝しかありません

話が脱線してしまいました、日本時間2021/09/13の1戦を振り返っていきましょう

まずびっくりしたのはアンチェロッティ監督の修正力です

前半を1点ビハインドで折り返した中ここまで逆転し大勝利をおさめることができたのはやっぱりアンチェロッティ監督の修正力だと思います

なかでも際立っていたのは左サイドからの攻撃です

ヴィニシウスやベンゼマ、左サイドバックのミゲルを中心に左サイドから決定機を何個も創り出していました

中でも際立っていたのがヴィニシウスです

抜け出しやスピードはもともとありましたが昨シーズンのチャンピオンズリーグリヴァプール戦から決定力もかなり向上したのではないかと思います

ヴィニシウスが決めた得点も今までみたいにゴール前で冷静になれてなかったら今日も得点出来てなかったかもしれません

ゴール前で冷静になることが出来た点でヴィニシウスはここ半年でかなり成長を遂げることが出来なかでも彼のスピードと抜け出しは対戦するDFにとってのかなりの脅威なのではないかと思います

また言うまでもなくベンゼマの活躍も素晴らしくてマドリーで若手が活躍できてるのはやっぱりチームの核であるベンゼマの存在が大きいと思います

またホット材料は新加入のフランスの超新星カマヴィンガがゴールを決めたことです

カマヴィンガはゴールを決めただけでなくサンティアゴベルナベウでマドリーの一員として、途中出場にもかかわらず焦ることなく余裕を持って試合にうまく入ることができてました

期待しかないですほんとに将来が楽しみな1人だと思います

最後にカマヴィンガがゴールを決めたわけですがあれは実質モドリッチのゴールと言ってもいいかもしれないくらいにモドリッチの活躍も素晴らしいものでした

先日に36歳になったわけですが歳が考えられないほどハードワークをするしボールの出る先を読んでのインターセプト、ボールを運んでからのアウトサイドのシュートはとてもスペシャルワンだと思いました

スペシャルワンといえば話は変わりますがモウリーニョローマも開幕三連勝をおさめました

ローマの記事も後ほど出したいと思うのでご期待ください

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます

 

 

 

 

 

*1:現地時間2021/09/12の夜に行われたレアルマドリードセルタ・デ・ビーゴの試合でのワンシーン ゴール後観客席に飛び込んだヴィニシウスにはその後イエローカードが出された笑